フルサイズのデジカメとトイレンズ

[vc_row css_animation=”” row_type=”row” use_row_as_full_screen_section=”no” type=”full_width” angled_section=”no” text_align=”left” background_image_as_pattern=”without_pattern”][vc_column][vc_column_text]ロモカメラといえばトイカメラの代名詞です。レンズはプラスチック製で撮影すると4隅が暗くなり独特のアガリになるのですが、これがとてもよい味になることがあります。しかし、デジカメが主流になった今イチイチフィルムを現像に出して、それをスキャンするのも面倒です。もちろん厳密に言うと、その方法でないと本来の味は出ないのですが、少しでも似たような味のある写真が撮影できないかと思っていたところ、見つけたのがレンズベビーです。

CanonのTSレンズのようにレンズのチューブ部分のアングルを変えることによって、アオリを強調することができます。さらに絞りはレンズで調節するのではなく付属のリングを入れ替えることによって調節します。露出を開放側にすると思いっきりアオることが可能です。

ラインナップは手軽にアングルを固定できるコンポーザー、ボディが蛇腹になっているミューズ、微調節が可能なコントロールフリークがあり、自分はコンポーザーを購入しました。

何より魅力的なのはその値段。コンポーザーは2万強、ミューズの一番安いやつだと1万円を切るので、トイレンズと呼んで問題ないでしょう。

肝心のアガリですが、残念ながらLomoのような感じにはなかなかなりません。しかし、レンズベビー独特のアオリ感は他のレンズでは再現できないものです。デジカメだとどうしても現像ソフトを通す必要があるので、この際現像時にロモ風に変換するとすれば、一本持っていても損はないと思います。

参考
FlickrでのLensbaby関連投稿:lens babyで検索
トイカメラ専門店:ワールドアイテム[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]