[vc_row row_type=”row” use_row_as_full_screen_section=”no” type=”full_width” angled_section=”no” text_align=”left” background_image_as_pattern=”without_pattern” css_animation=””][vc_column][vc_column_text]今朝、一斉にAdobe CCの主要アプリケーションがCC 2017に更新されていました。早速全てのワークステーションで更新を実行。
AfterEffectsとPhotoshopをほんの数分ずつしか操作していませんが、目立って改善されているのは高速化でしょうか。とにかく速い!たまたまポスプロと編集がクロスオーバーしたような仕事と、大判のポスターの仕事が入っていて、両者をそれぞれAfterEffectsとPhotoshopで開いてみましたが、あきらかに表示・処理速度が上がっています。いまのところ使えなくなったプラグンもなし。一番心配だったVideo Copilot ElementやSweetsなんかも問題なく動いています。
これってGPUの恩恵なんでしょうけど、自分が使っているのはGeForce GTX 970。これどういうわけかサポートされていません。Windowsでサポートされているのは以下の通り。
Windows CUDA:
- NVIDIA GeForce GT 650M
- NVIDIA GeForce GT 750M
- NVIDIA GeForce GT 755M
- NVIDIA GeForce GTX 675MX
- NVIDIA GeForce GTX 680
- NVIDIA GeForce GTX 680MX
- NVIDIA GeForce GTX 690
- NVIDIA GeForce GTX 770
- NVIDIA GeForce GTX 775M
- NVIDIA GeForce GTX 780
- NVIDIA GeForce GTX 780M
- NVIDIA GeForce GTX TITAN
- NVIDIA Quadro K1100M
- NVIDIA Quadro K2000
- NVIDIA Quadro K2100M
- NVIDIA Quadro K2200
- NVIDIA Quadro K2000M
- NVIDIA Quadro K3000M
- NVIDIA Quadro K4000
- NVIDIA Quadro K4000M
- NVIDIA Quadro K4100M
- NVIDIA Quadro K4200
- NVIDIA Quadro K5000
- NVIDIA Quadro K5000M
- NVIDIA Quadro K5200
- NVIDIA Quadro K6000
- NVIDIA Quadro M2000
- NVIDIA Quadro M4000
- NVIDIA Quadro M5000
- NVIDIA Quadro M5500
- NVIDIA Quadro M6000
- NVIDIA Tesla K10
詳しい公式情報はAdobe(PremierPro推奨システム)のページに掲載されています。
これは以前からだったと思いますが、AfterEffectsの詳細設定画面で、
レイトレース3DレンダラーのCUDA高速処理のためにテストされておらず、サポートされていないGPUを有効にする
にチェックを入れれば、GPU(サポートされていない)が選択できるようになります。
今のところ自分の環境でCUDA由来で困ったことは起きていないので、多分概ね大丈夫なんだと思います。
以前はこの手の大型アップデート時には何もかも再インストールでしたが、楽になったもんです。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]