Adobe CC 2016はとばして2017

[vc_row row_type=”row” use_row_as_full_screen_section=”no” type=”full_width” angled_section=”no” text_align=”left” background_image_as_pattern=”without_pattern” css_animation=””][vc_column][vc_column_text]creative_cloud今朝、一斉にAdobe CCの主要アプリケーションがCC 2017に更新されていました。早速全てのワークステーションで更新を実行。

ちなみのCC 2017へのアップデート情報はこちら

AfterEffectsとPhotoshopをほんの数分ずつしか操作していませんが、目立って改善されているのは高速化でしょうか。とにかく速い!たまたまポスプロと編集がクロスオーバーしたような仕事と、大判のポスターの仕事が入っていて、両者をそれぞれAfterEffectsとPhotoshopで開いてみましたが、あきらかに表示・処理速度が上がっています。いまのところ使えなくなったプラグンもなし。一番心配だったVideo Copilot ElementSweetsなんかも問題なく動いています。

これってGPUの恩恵なんでしょうけど、自分が使っているのはGeForce GTX 970。これどういうわけかサポートされていません。Windowsでサポートされているのは以下の通り。

Windows CUDA:

  • NVIDIA GeForce GT 650M
  • NVIDIA GeForce GT 750M
  • NVIDIA GeForce GT 755M
  • NVIDIA GeForce GTX 675MX
  • NVIDIA GeForce GTX 680
  • NVIDIA GeForce GTX 680MX
  • NVIDIA GeForce GTX 690
  • NVIDIA GeForce GTX 770
  • NVIDIA GeForce GTX 775M
  • NVIDIA GeForce GTX 780
  • NVIDIA GeForce GTX 780M
  • NVIDIA GeForce GTX TITAN
  • NVIDIA Quadro K1100M
  • NVIDIA Quadro K2000
  • NVIDIA Quadro K2100M
  • NVIDIA Quadro K2200
  • NVIDIA Quadro K2000M
  • NVIDIA Quadro K3000M
  • NVIDIA Quadro K4000
  • NVIDIA Quadro K4000M
  • NVIDIA Quadro K4100M
  • NVIDIA Quadro K4200
  • NVIDIA Quadro K5000
  • NVIDIA Quadro K5000M
  • NVIDIA Quadro K5200
  • NVIDIA Quadro K6000
  • NVIDIA Quadro M2000
  • NVIDIA Quadro M4000
  • NVIDIA Quadro M5000
  • NVIDIA Quadro M5500
  • NVIDIA Quadro M6000
  • NVIDIA Tesla K10

詳しい公式情報はAdobe(PremierPro推奨システム)のページに掲載されています。

これは以前からだったと思いますが、AfterEffectsの詳細設定画面で、

レイトレース3DレンダラーのCUDA高速処理のためにテストされておらず、サポートされていないGPUを有効にする

にチェックを入れれば、GPU(サポートされていない)が選択できるようになります。

今のところ自分の環境でCUDA由来で困ったことは起きていないので、多分概ね大丈夫なんだと思います。

以前はこの手の大型アップデート時には何もかも再インストールでしたが、楽になったもんです。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]